情熱ホルモン様|「失恋なんて焼肉で吹き飛ばせ」ミニドラマPV 制作事例
失恋してどん底にいる主人公を、親友が情熱ホルモンに連れ出し、
「肉とビールで全部吹き飛ばせ!」と立ち直らせるミニドラマ仕立てのプロモーションPVです。
厚切り牛タンやプレミアム黒ホル、真っ白なご飯、キンキンの生中など、
“情熱ホルモンらしい背徳的な美味しさ”を、コミカルな掛け合いと主人公の心の声で描き、
「困難や悲しいことも、ここで笑って吹き飛ばせる」という世界観を映像化しました。
クライアント:情熱ホルモン 様
業種:飲食店(焼肉・ホルモン)
制作タイプ:ミニドラマ風プロモーションPV
動画尺:約3分
公開媒体:公式サイト/YouTube/SNS広告/店内サイネージ など
担当範囲:企画・脚本/絵コンテ/演出/キャスティング/撮影
/編集/カラーグレーディング
ご依頼のきっかけ・課題
「安い・旨いだけじゃなく、
“ここに来たら元気になれる店”というイメージを強くしたい」
そんな想いから、情熱ホルモン様よりプロモーションPVのご相談をいただきました。
単に料理カットを並べるのではなく、
• 困難や失恋など“しんどい時期”の象徴としての主人公
• それを焼肉で笑い飛ばそうとする弟
• 気付けば肉とビールで完全復活しているラスト
というミニドラマ構成で、
「ウジウジしてる暇があったら肉を食え!」
というブランドメッセージを伝えることを目指しました。
制作の方針とポイント
1. 失恋からの復活を描くミニドラマ構成
冒頭、店前の看板アップから始まり、
肩を落としている兄と、それを励ます弟の会話で物語がスタートします。
弟が「焼肉でも食って元気出そう!」と兄を店内へ連れ出し、
兄は「失恋したてで食欲がない…」と落ち込んだ様子。
しかし一口、プレミアム黒ホルを口にした瞬間、
心の中のモノローグとともに表情がどんどん変わっていき、
最終的には「食える!」「美味い!最高!」と完全復活していく様子を、
コメディタッチ+テンポの良い編集で描いています。
2. 黒ホル・ご飯・ビールの“背徳シズル”を徹底的に見せる
脚本では、プレミアム黒ホル・ご飯・ビールそれぞれに対して、
兄のモノローグで細かく“美味しさの理由”が語られます。
それに合わせて、
• 七輪でジュージューと音を立てる厚切り牛タンや
黒ホルのアップ
• タレの上で油が光る瞬間
• 真っ白なご飯にタレと油が絡む背徳感のあるカット
• 喉を鳴らして生中を流し込むシーン
など、“背徳的に旨そう”な瞬間だけを切り取ったシズルカットを連発。
モノローグと映像をシンクロさせることで、
「理屈抜きで食欲が爆発する」感覚を、
画面越しにも伝わるように設計しています。
3. ラストは「次の一歩」を踏み出すポジティブエンディング
ラストは再び店舗前に戻り、
満腹になった二人が「腹いっぱいだー!」と叫び、
拳を突き上げるシーンへ。
さらに、
• 「この勢いでナンパして、女の子とまたここに戻ってこよう」
• 「任せとけ!」
と、未来に向かって走り出していく二人の後ろ姿を描くことで、
“失恋しても、ここで食べて笑えばまた前に進める”
というメッセージで締めくくっています。
最後は青空に浮かぶロゴと、
「ウジウジしてる暇があったら肉を食えっ!情熱ホルモン!」
という兄弟の叫びで締め、
焼肉の偉大さを視聴者の記憶に強く残す構成にしました。
公開後の反応・効果
公開後は、
• 「あのPVみたいに、嫌なことあったら情熱ホルモン行こうってなった」
• 「ただの料理紹介じゃなくて、ストーリー込みで印象に残る」
といった声がSNSや店頭で聞かれ、
“元気を出したい時に行く店”というポジションの浸透に一役買っています。
制作フロー
1. お問い合わせ・ヒアリング
まずはお問い合わせフォームからご連絡いただき、
オンラインまたはお電話で、現状のお悩みやご希望の内容、
動画の用途・ご予算感などをヒアリングします。
2. 企画・構成案のご提案
ヒアリング内容をもとに、動画の方向性や構成イメージ、
撮影内容のたたき台をご提案します。
必要に応じて簡易台本やカット案も共有します。
3. 撮影準備(スケジュール・香盤表・機材確認)
撮影日程や当日の流れ(香盤表)をすり合わせ、
ロケ地・出演者・必要な機材・小物などを整理します。
4. 撮影当日
事前に共有した内容をベースに、
現場の雰囲気や天候・時間帯に合わせて柔軟にカットを追加しながら
撮影していきます。
5. 編集・ラフ版のご提出
カット編集・テロップ・BGM・カラーグレーディングを行い、
まずはご確認用のラフ版をお送りします。
全体の流れやテンポ感をチェックいただきます。
6. 修正対応
テロップの文言やカットの取捨選択など、気になる点をお伺いしながら、
プランに応じた回数内でブラッシュアップします。
7. 納品
最終OKをいただいたのち、用途に合わせた形式
(例:YouTube用、Webサイト用など)
でデータ納品します。必要に応じてサムネイル用素材の書き出しや、
アップロード時の設定サポートも行っています。